Project

“世界一のタオルを目指す”

国内最高のタオル技術を有するホットマン社の坂本将之社長と一緒に「世界一のタオルをつくりたい」。そんな思いからこのプロジェクトはスタートしました。同じ頃、世界のタオルを知り尽くす日本オーガニックコットン協会の森和彦理事長と、国内外の綿花畑やタオルメーカーを視察しながらタオルづくりをしようという話が動きはじめました。たまたまその年に、森さんも驚くような良質な綿花がカリフォルニアで採れ、急いで輸入。さらには、コンサルタントの坂口昌章さん、デザイナーの佐々木勉さんなど、タオルに対して熱い想いを持つメンバーとの出会いもあり、プロジェクトは一気に現実のものとなります。単糸か双糸か、先晒か後晒かという技術的な話から、暮らしによるタオルの使い方の違い、寸法・デザインが異なる世界のタオル事情、オーガニックやサスティナブルという環境への考慮など、タオルのすべてを徹底的に議論。メンバーそれぞれが、それぞれの立場で意見を戦わせました。そして、ようやく完成したのが「オッキデ」です。使うほどに綿花の心地よさが育ち、長年使いたくなる「世界一のタオル」。発売後には、書籍を発売し、出版記念イベントを開催。多くの方にモラルテックスの取り組み、タオルにかける情熱を知ってもらういい機会になりました。

どんな人にも自慢できるタオルが完成して、自信につながりました。 これからもさまざまなチャレンジをして、タオル業界を盛り上げていきたいです。
(代表取締役 鳥山貴弘)