Project

“ホテルのこだわりに、応えるタオルを”

2020年9月にオープンした野村不動産グループのフラグシップホテル「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」(ノーガホテル秋葉原)。地域性を活かした体験の提供を目指し、ホテルのある秋葉原近隣エリアで活躍するキュレーター、スピーカー職人、選曲家などと多様なコラボレーションを実施するなか、モラルテックスも客室用タオルのプロジェクトでご一緒させていただきました。 2019年春、ご相談を受け当社オリジナルタオル(オッキデ)をベースにタオルの企画・制作がスタート。ホテルのコンセプトに合せて、サイズやデザイン、風合いなどについて何度も話し合いました。最も困難だったのは、高熱の洗濯に耐えながらも、心地よい風合いをキープさせること。そのため、綿の種類・織りの密度・毛足の長さなどを幾重にも変えた試作タオルを何種類も制作。数ヶ月にわたり洗濯実験を繰り返し、ようやく理想のタオルを完成させることができました。滞在するゲストの疲れを癒す心地よい肌触りや吸水性、ホテルが求める高い耐久性。このエリアのタオル企画会社として、訪れる人も働く人も喜ぶここだけの体験を提供することができました。

「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」こちら         

当初「こんなタオルを客室に置きたい!」と担当者に言っていただいたことは、今も忘れられません。数多くの試作は、私たちの大きな学びとなりました。ダブルネームにしていただき、心から感謝しています。
(代表取締役 鳥山貴弘)